ビタミンC誘導体とは

こんにちわ。

いよいよレジャーシーズンの突入も近づいてきました。
(気が早い?)
お肌のてかりや、紫外線やシミ・・・といったお悩みがでてくるそんな季節に突入していきますね。

ビタミンC誘導体が含まれた化粧品の口コミを見ていると

テカリが気にならなくなった!
お肌が明るくなった!

というコメントが多くみられることがあります。

ビタミンC誘導体には
『短期間で吸収され即効性が期待できる』
『過剰な皮脂分泌を抑える』
『紫外線が原因の今あるメラニンを気にならなくする』
『後からじわじわ出てくるメラニンの生成を抑える』
『新陳代謝を促す』
となどいう特徴をもっているので、その効果を実感されているのかなと思います。

今日は少しでも魅力がお伝えできたらいいなと思い、ビタミンC誘導体の正体を堀下げてお話していきます。

ビタミンCとビタミンC誘導体は何が違うのか

壊れやすいビタミンCを効率よく浸透させる「誘導体化」したものがビタミンC誘導体

ビタミンCが美肌に良いという事は多くの方がご存知かと思います。

しかし、ビタミンCは非常に酸化しやすく不安定なため、お肌のバリア機能によってはじかれてしまい、皮膚への浸透は残念ながらほとんど認められません。
酸化しやすい物質のため、開封してから1~3ヶ月かけて使うような化粧品には不向きなんです。

一般的に化粧品に含まれているビタミンCは、誘導体化(ビタミンCと他の分子をつなげる事)させることで酸化を防ぎ安定させ、よりお肌に浸透できるようになっています。
お肌に浸透したビタミンC誘導体は、浸透後ビタミンCに変化します。

ビタミンC誘導体には、3つの種類がある

ビタミンC誘導体と言っても多くの種類が存在していて、実はその特徴もいろいろあります。
ビタミンCとつながっているほかの分子の種類によって特徴が変わってくるんです。

ビタミンC誘導体は種類によってお肌への浸透率が違ってきます。
もちろん浸透率が高いものほどより効果が期待できるということになります。

ビタミンC誘導体には種類が3つあり、それぞれ

・水溶性ビタミンC誘導体

・油溶性ビタミンC誘導体

・新型ビタミンC誘導体(APPS)

と呼ばれています。

APPSの浸透率は他のものの数十倍もあると高い評価がある成分です。
APPSは、親水性と親油性がありさらに浸透力が高くなったもので、水溶性と油溶性の性質を持つビタミンC誘導体です。

なぜAPPSは抜群に浸透率が高いのか

皮膚は水分と油分が層状になっている構造(ラメラ構造)をしています。

ラメラ構造

APPSは親水性と親油性を持っているということで、そのラメラ構造を通過しやすくなり皮膚への浸透力がより高くなるというわけなのです。
ちなみにAPPSの浸透力は、今までのビタミンC誘導体の10~100倍だとも言われています。

また、水溶性ビタミンC誘導体は若干ぴりぴり感などの刺激を感じることがありますが、 APPSは低刺激であるのも特徴です。

水溶性ビタミンC誘導体と油溶性ビタミンC誘導体は劣っているのか

必ずしも劣っているとは言えないというのがわたしの考えです。

まず水溶性ビタミンC誘導体についてですが、お肌にすっと浸透しやすく、パワーをすぐに発揮することができます。
しかし、短時間でパワーを発揮するという事は、持続しづらい面があり12時間程度しか持たないと言われています。
即効性に優れているということは、普通肌や脂性肌のスキンケアには向いているとされています。

また、油溶性ビタミンC誘導体の場合、そのパワーをじっくりと長い時間(43時間以上といわれる)にわたり発揮しますが、お肌に浸透する時間も長くかかるという特色があります。
お肌に感じる刺激を少なくして乾燥肌の予防や改善の対策ができるため乾燥肌や敏感肌に向いているとされています。

また、新型ビタミンC誘導体(APPS)は水溶性と油溶性のどちらのメリットも備えていますが、
安定性が低く、劣化しやすいという側面を持っています。

このようにビタミンC誘導体の種類によって、浸透率や刺激性などに違いがあるため、それがお肌での効果の違いにつながってきます。
とは言え、ビタミンC誘導体の種類が違っても、その効果を発揮するのはビタミンCなので、効果の本質が変わるわけではないので優劣をつけることはできません。

まとめ!

いかがでしたでしょうか。

ビタミンC誘導体には、即効性の高い水溶性と皮膚に長くとどまる油溶性、水溶性・油溶性の2つの性質を兼ね備え、高い浸透力を持つ両親媒性など複数の種類があります。
さまざまな化粧品に配合されていますので、求める効果を活かすタイプのものを選び、自分の肌質やお肌の状態に応じて上手く使うことが大切です。

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